つまりDiaryです

2010/07/28

7/28 wed




8時起床。エアコンの効きは微妙な感じだった。
朝食を食べ、ゴロゴロし、時々迷迷を観て、出発。

 10時過ぎには外へ。遊佐町へ向かう。運転は私、先日の飲み会の送り迎えをお願いした、それのお返し。ブイブイいわさず、安全運転。外は暑いが、高度が上がるにつれて、涼しく。途中に水車、滝。
 青沢トンネルはポニョに出てくるトンネルのような、明らかに違和感のある、不思議なトンネルだった。一気に車内を涼しくしてくれた。交通量が少なく、険しい山道の中に、まっすぐな、入り口から出口が見える、などが要因か。

 そうそう、そもそも鳥海山を目的に今回の旅は始まったのだった。鳥海山荘を目的に走る、も、ガソリンが空に近く、給油をば。なかなか見つからず、町まで降りる。再び山荘へ。ヘアピンをヒョコヒョコ登る。苦しそうなTanto、可愛いく、愛らしい。応援しながら、他車に追い越されながら登る。
 山荘着。降りるとかなり涼しい。20℃くらいか。心地よく、山荘も綺麗だ。カツカレーを食す。かなりハラヘリィな感じだったので、ガツガツ。hsgw氏はらめーん。ソファがよかった。
 山荘を後にし、鳥海高原ラインへ。ビックリマークの標識を見て、「これなんだろう」と2人、とりあえずハッと驚く。落石注意か。風景が開け、ガードレールがなかったり、安全運転、というか、Tantoの限界。ヤツはヒーヒー言いながらも最大限頑張っていた。猛禽類が優雅に羽ばたく。
 登山道入り口の駐車場、公道の限界まで。異国のような風景。上の方は雪が残っていた。雲の流れは速い。涼しく、昆虫たちは皆サイズがデカイ。今度来る時は、山頂を目指し登りたい。最初は鳥海山行きは乗り気じゃなかったが、結局かなり楽しんだ。
 帰りの下りはギアをニュートラルに入れて下る。確か、構造的にやっちゃいけない事だった気がしたが、楽しかったので、さらに調子に乗り、エンジンを止め、トロッコをやってみた。かなりスピードが出た、おそらく50km/h近く。「ヒョー!」とか言いながら下るも、ハンドルが半固定され、おまけにブレーキペダルも半固定。近づくコーナー、標高は高い。ブレーキを踏むも、踏み込みが浅い所で固定される。かなり焦る。少しずつ減速し、事なきを得る。冷や汗をかき、hsgw氏は冷や汗を初めて見たかのように喜々として見ていた。いや、俺はマジで焦った。
 さらに反対側を登り、アイスを食べるか、海へ行くかの二択、海を選んだ。

 遊佐町へ下り、海へ。hsgw氏が知っている、隠れたスポットがある、ということで向かったらそこは、我が家の行きつけの海水浴場だった。十数年振りだろう、昔あった海の家もなく、海岸線も下がり、寂しい感じだったが、少々賑わっていた。めちゃくちゃ冷たい湧き水も相変わらず。hsgw氏と足を突っ込んだり。かなりズブズブと湧き水ポイントに入る。怖い。

何をするわけでもないが、しばらく楽しむ。それがむしろ楽しい、か

 時間も時間、帰路に。途中、10分ほどヨダレを垂らして仮眠。ドライブインによる。夕食を考える。車内では仮眠を終え、復活したhsgw氏の弁舌。楽しく、すぐに東根に。
 本屋に寄り、少し拗れながらもスパゲティを。いつもはゆっくり話さないことまで。よりよくしようと、感情過多になってはいけないなー。いつも迷惑をかけてすまない。

 そんで帰宅。夏旅、とhsgw氏は書いていたが、その通り。かなりインドアなヤツだと自覚しているし、それが悪いとも思っていないワタクシ、行って良かった。言葉にしてパッケージできないような。少し靄がかった景色が目に残る。光の拡散。それもこれもhsgw氏がいるからか。ありがとう。

楽しい時間は過ぎる、楽しくない時間も。楽しく過ぎるのは楽しい。

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