つまりDiaryです

2010/04/05

4/5 mon

月曜日。職員会議、後、研修会でサハトへ。

生活リズムが崩れかけている。体を包む倦怠感。
夜にhsgw氏宅へ。NHK「人間は何を食べて生きてきたか」のプロローグを観る。



非常に面白かった。生々しく、決して豪華な味ではなさそうな、土着の食物がなんとも魅力的に映った。その土地や風土、気候に最適化した食物。オーストリアの斜面で栽培されるライ麦、イスラエルの遊牧民の乳製品、ドイツのソーセージ、アンデスのジャガイモ、タイの米、プロローグだけでお腹いっぱいになった。というかプロローグで50分近くあったような。

厳しく、抗い難い自然を乗り越えるための、試行と工夫。食べ物には栄養成分の他に、長い時間をかけて培われた人類の叡智も含まれている。高畑勲さんの肉食にはその文化や宗教、全てが含まれる、という意見も同じだ。生命や集団の維持・存続という観点。

いただきます、はしっかり言おう。

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